コロナ対策はやりだしたらキリがないです。本来、小心者なのでビクビクしながらアレもコレもと思い付くことはやってますが、自分は良しとしても家族は…
とくに姑は週2でデイに通います。デイでも徹底的に対策はしてるでしょう。でもね、認知症の特性はすぐに忘れることですから、一から十まで何度でも言わないとダメなのです。マスクは何度言っても鼻マスクで、いつの間にかアゴの下に収まってるし(笑) ついには外して何処に言ったらやら〜
姑の場合、特に気を付けたいのが入れ歯でして、人との会話中にも外してティッシュで拭きます。あららら〜それ、まずいっしよ。これも夫と何度も指摘してます。ってか、指摘したところで直りません。
こうなると姑を理屈で押さえるのは無理。
いっそのこと入れ歯を取り上げるかと思いましたが、それじゃ食べる時に困る。オヤツを入れて日に五回も食べる訳で、その都度、入れ歯を嵌めたり外したりじゃ私が大変です。それでなくても私はやることが山ほどあるので、これ以上、仕事は増やさないで欲しいのが本音。
認知症の利用者さんが多く居る施設で、職員さんが一人を集中的に看られるはずもなく、どうしたって目が行き届かないこともあるはずです。おそらくデイでもやってるでしょうね。でも怖くて聞けません。(笑)
安心して通わせるためにも家と施設、双方が出来る限りのコロナ対策をしなければと、全国の関係者が頑張っているのです。
誰とも接しないで暮らすなんて無理なことを、コロナ禍ではそれに近い状態にすることを求められ、人によっては理解どころか、人格否定までされる。
特に、コロナ前にはたびたび出入りしていた親戚や知人への対応にはとても気を使います。でも、考えてみて下さい、我が家は65歳以上の高齢者だけの世帯で、仕事柄、人の出入りは多いです。
そこを考えて、訪問する側の人間が自粛するべきだと思うのだけど。
来た客に「帰って」とも言い難いこちらの空気を察するべきです。
とにかく、高齢者だけの世帯は神経質になっていると言いたいけれど、以外に無頓着な家庭もあるので一概には言えませんね。
コロナのことは人によって温度差があり、人への対応が難しいですね。お年寄りや小さな子供と暮らす世帯は、特にストレス発散に苦労しているようです。認知症のお年寄りや、まだ理屈が分からない幼児にはどうしたらいいのか悩むところです。