ここにいるよ!

ここで待ってるから見つけてね!

思い出の中華そば

子供の頃、町の蕎麦屋さんに<中華そば>のメニューがあって、蕎麦屋なのに中華麺色の蕎麦?と不思議に思っていました。蕎麦は黒っぽい麺と思ってましたから黄色い麺は何者なんだと。(笑)


幼稚園の頃、初めて食べた時にその美味しさを知って、蕎麦屋さんでは「そば」でも「うどん」でも無い、中華そばを食べるのがお決まりでした。
それまで食べていた「蕎麦」や「うどん」とは違うスープの味が衝撃でした。
中華そばには思い入れがあって、母は、私が間もなく産まれそうだという臨月のころ、無性に中華そばが食べたくなったそうです。大きなお腹で、今日明日には産まれそうだというので、お店までは行けないと我慢していたところ、父が「中華そばを買ってくる」と言ってすっ飛んで行ったそう。間もなく鍋に中華そばを入れた父が帰ってきて「食べろ」と言って丼ぶりに移してくれたそうです。
今思えば、伸びてしまって美味しかったの?出前は無かったの?と疑問ですが....。"(-""-)"


それを「美味しい美味しい」と言ってペロリと食べた母は、そのことが忘れられないと、存命中は語り草でした。父は、女房思いの優しい人だったんですねー 
お蔭で私も中華そばが大好き。俗に言う醤油ラーメンです。
あっさりした中に和風(カツオ)ダシの効いたアレです。
昔はそれに白コショーを振って食べました。
蕎麦は七味、中華そばは白コショーと決まっていた。
トッピングと言えばチャーシュー、煮卵、メンンマ、海苔、ネギ、ナルト、ホウレンソウ、だったと記憶しています。


店の前を通ると、「プーン」とダシの香りがして素通りできなかったものです。
高校生になるとラーメンと蕎麦の二刀流?で毎日、部活の帰り道にはお店に入っていました。
なんせお腹に居た時から食いしん坊ですからね。(笑)


ここで池森さん登場です。(^_-)-☆



中華そば風魚粉入りかけそばを作ってみた


動画では、蕎麦の美味しさを追求して止まない池森さんが、蕎麦を中華風にアレンジしています。
ご覧になると分かるように、「ブラックペッパー」と「えごま油」が醸し出すラーメン風味が革命を起こしています。
ラーメンが食べたいけどインスタントは嫌という時、乾麺そばで簡単に作れます。
「ブラックペッパー」と「えごま油」「そばつゆ」トっピングはネギだけでも十分です。
動画の中で池森さんが詳しく説明していますので、是非お試しください。


私の親世代は支那そばと言ってたらしいです。
いまでもその呼び名はあります。
支那そば→中華そば、そしていつの頃からかラーメンと呼ばれ、その後はラーメンの種類が増えて、ミソ、醤油、塩、豚骨などと増えて行き、いまや日本は何味でもありのラーメン王国になりました。子供からお年寄りまでみんな大好き。


子供の頃、中華そばは、麺が黄色いいわゆる「中華麺」なのに「そば」と呼ばれることが疑問でした。そばは黒い.ものだと思っていましたから。


最近、検索していたら、これら支那そば、中華そば、ラーメンは同じものだというのが分かりました。呼び名は時代の流れで変わってきたというのです。
「ラーメン」と呼ばれるようになったのは昭和33年に発売された世界初の即席麺「チキンラーメン」...日清食品...が誕生してからだそうですから、その後に生まれ子供時代を過ごした人は「支那そば」や「中華そば」は、別物だと思っていたのかも知れませんね。


<信州戸隠池森そば赤坂店>では、蕎麦のアレンジレシピで作る数々の動画を池森さん自ら調理しています。スタッフの方との面白いトークもあり、時にはデビュー時の思い出話などもあって、終始なごやかな雰囲気に思わず笑顔になるチャンネルです。
是非、ご覧ください。

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