デイで転倒して病院へ行った姑は、自力で立つことも歩くことも出来ない。
時節柄、救急でもない限り入院は出来ないのが辛いところ。
レントゲンの結果は骨に異常なし...ホッとすると同時に私の介護が増えたということでエラいこっちゃ..であります。
あ～介護っていつ終わるの？

考えても埒が明かない。
行動あるのみ...ってことでオムツも嫌がるけど無理やり履かせた。
でもオムツには出来ないよーと騒ぐので困った、困ったと私は口だけでもストレスを吐く。

デイから今日も電話あり、次のデイには車いす対応するので来て下さいとのこと、大丈夫だろうか。そのためのデイではあるけれど何だか申し訳ない。
このところ少しだけ認知症状が軽くなっている気がする。前日のことを思い出せるのだ。
えぇーっ！　そんなことあるの？ってマジで驚いた。

車いすに乗せられて帰還したのを近所の人が見ていて「？？？」の顔していたけどスルーして家の中に入れた。
ここの住宅地もご多聞に漏れず高齢世帯が多い。
どこも高齢者で溢れていて（自分も含めて）行き場のない圧迫感はぬぐえない。
７５歳過ぎたら自治体の機関に管理されて、本人や家族が望まなくても誘導されて収監される方向に向けられる。

悲しい寂しいなんて甘っちょろいこと言ってられない。

考えれば考えるほど頭が痛くなるワ。

とりあえず、さぁ、夕飯の支度をしようか。