気が付けば
前記事から5日経ち、どうしてこんなに早いのかと。昨日も一昨日も代わり映えしない日を過ごし、こんなだから早いのかと思ったり。
今日は久しぶりに孫たちが来ない日曜日を過ごしました。
なんとも沈んだ空気感と、張り合いの無い一日なのでしょう。
この先、孫たちが成長したら、老いぼれた夫婦のみの寂しい一日が続くのです。
そう考えたらゾッとします。
いま現在も、婆さん含めて三人三様別々の部屋でぼぉーっとして時間をやり過ごしているのです。
ご飯の時だけ、当たり前のように集まって来て、私の作った不味いご飯を食べ、終わればまたバラバラに解散するみたいな生活。
婆さん、今日も朝ごはんは八時半で、十時にまた食べようとしているので「食べたばかりだよ」と注意すると、ヘエー食べたっけ?ととぼけてる。
もう、本気なのかボケなのかもわかりません。一日に何度も寝るので、寝ては起きてご飯!みたいなサイクルになってる。
ここまで認知が酷くなると分かるように説明するなんてことは無駄で、一分前のことも忘れてしまう人には説明も通じないのです。
サジを投げた夫はズルいです。
こんな私に救いはあるのでしょうか?
近所の介護仲間と道端で会い、姑さんが入院中だと聞きました。
退院させないで、そのまま施設に入れるようです。10年以上も介護してきた方です。
それでいいんじゃないですか…と私は労いました。
羨ましいと思う気持ちは嘘じゃないです。