ここにいるよ!

ここで待ってるから見つけてね!

敬老の日も名月も

高齢者が3人居る中、祝ってもらえたのは姑一人だけ。
上が上なだけに他の二人は眼中にないみたい。
いいですよ、まだ敬老というほどの歳じゃないもの。
とは言うものの、若者から見たら立派な高齢者だけどね。


敬老の日の次は中秋の名月ですと.....
まぁ忙しい
でもススキも団子も、栗も柿も、ブドウも無いお月見、サンルームから見上げました。
夫は晩酌があるから「月見に一杯」、「猪鹿蝶」ってことで.....
どれだけの人が、この月を眺めていただろうか?


あー秋っていいなぁー


明日は彼岸の中日、昔はお墓参りがてら、舅方の叔父叔母がやってきて賑やかで、私は息つく暇も無かったけれど、今はあの勢いもなく、内心、ほっとしている私。
飲み食いは「供養」の意味合いがあるので仕方ないけれど、一人で十数人分の食事の支度をする身にとっては、お盆も正月も彼岸もお客様になれる人達が羨ましかった。
菓子折り一つ下げて、夫婦、家族でやって来る親戚を快く思っていなかった私だった。
大人になりきれていない私は、仏様には何の罪もないことを十分に知りながら、自分を責めることしか出来なかった。


本来は、そういう集まりにこそ、義兄弟の嫁たちが手伝いましょうか?の一言と、気の遣い方をするべきなのに、姑がそれを許さなかった。
あくまでも外から来る人は「客」でしかないのだと硬く私に躾けたかったようだ。
今は認知症がすすみ、盆も彼岸も、正月さえも分からない。
それが有難いと言えば聞こえが悪いが、本音とはそういうもの。

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